品質のこだわり

新鮮素材の追求
国産「豚肉」と秋田県産「比内地鶏」

秋田県大仙市の比内地鶏と国産の豚肉を調達することによって「味と食の安全」を担保しております。

比内地鶏には秋田県が制定した3年に1回の審査基準「比内地鶏ブランド認証制度」があり、

  • 規定された生産方法
  • 条件を満たした飼育、または加工施設
  • 比内地鶏に関する記録がすべて保管されている
  • 比内地鶏の出荷に関わる表示

これら4つすべてを満たしている場合のみ“比内地鶏”を名乗ることができます。
当社ではこの制度をクリアした素材のみを使用しております。

日本三大地鶏のひとつ
『比内地鶏』

比内地鶏は、古くから秋田県北の大館市、比内町地方で飼われていた秋田県固有の地鶏です。
肉色に赤味があり、適度な脂肪を含む肉質は、キジ、ヤマドリと同じような風味と香気を持っていると評価され、日本三大美味鶏の1つに数えられています。
郷土料理のキリタンポ料理等には欠かせない素材として利用されてきました。
しかし、比内鶏は1942年に国の“天然記念物”に指定された貴重な品種であり、しかも小型で肉量が少ない上、成長が遅く繁殖性に劣るので、食肉として利用するには大きな制約がありました。
そこで比内鶏を父としロードアイランドレッドを母にして品種改良した交雑鶏は、羽装、肉色共に比内鶏とほぼ変わらないほど似ており、普及性の高い比内地鶏として市場からも好評を得ています。

当社では安心・安全な、自社牧場産の比内地鶏のみを商品に使用しております。
豊かな自然の中で放し飼いにした、美味しい比内地鶏の味をぜひご賞味ください。

独自設計『直火燻煙』と
秋田県産ナラの薪

「直火くん煙窯」を使用すると、既製のスモークハウスと違い、その日の天候、気温や温度・湿度の影響を直に受けます。

温度計で表示された数字では微妙な違いを管理することはできません。つまり火加減や温度は長年の経験と勘がものを言う非常に難しい作業になります。

職人たちは体で覚えた感覚と勘で火加減や温度管理をします。さらに原料となる薪にまでこだわります。
「窯で焼く薪、燻煙に使うおがくずは、ナラの木がいい」

当社では地元の林から樹齢約30年物の木を選び、それを冬期間の2月までに伐採し、さらにその幹部分のみを使用します。

その後1年間乾燥させ、使う分だけ割って薪にします。

そうすることで、ナラの香りは蘇り、製品をより一層風味あるものに仕上げます。